【令和6年】労働安全衛生調査
8月7日、厚生労働省から、令和6年「労働安全衛生調査(実態調査)」の結果の取りまとめが公表されました。
【個人調査】結果によると、現在の仕事や職業生活に関することで、強い不安、悩み、ストレス(以下「強いストレス」という。)となっていると感じる事柄がある労働者の割合は68.3%ということが、わかりました。
またその内容(主なもの3つ以内)をみると、「仕事の量」が最も多く、次いで「仕事の失敗、責任の発生等」、「仕事の質」と、なっています。
【個人調査】仕事や職業生活に関する強い不安、悩み、ストレスの有無
及び内容(主なもの3つ以内)別労働者割合

また、【事業所調査】結果によると、過去1年間(令和5年11月1日から令和6年10月31日までの期間)にメンタルヘルス不調により連続1か月以上休業した労働者又は退職した労働者がいた事業所の割合は12.8%だったことが、わかりました。
連続1か月以上休業した労働者がいた事業所の割合は10.2%、退職した労働者がいた事業所の割合は6.2%、また、メンタルヘルス不調により連続1か月以上休業した労働者の割合は0.5%、退職した労働者の割合は0.2%だということがわかりました。
【事業所調査】過去1年間にメンタルヘルス不調により連続1か月以上休業した労働者
又は退職者がいた事業所割合及び労働者割合

出典
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厚生労働省
https://www.mhlw.go.jp/toukei/list/dl/r06-46-50_houdou.pdf
https://www.mhlw.go.jp/toukei/list/dl/r06-46-50_kekka-gaiyo01.pdf
https://www.mhlw.go.jp/toukei/list/dl/r06-46-50_kekka-gaiyo02.pdf
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