【最新】キャリアコンサルティングの満足度
独立行政法人労働政策研究・研修機構が20~50代の11,820名に行った調査によると、キャリアに関する相談の専門家への相談経験ありの方が、職業生活に対する満足度が高いことがわかった。また、2016年の調査と比較すると、「満足度の高さ」が上昇しており、「専門家に相談経験なし」の割合が低くなっていることもうかがえました
【専門家への相談経験の有無別の現在の職業生活やキャリアに対する満足感】

また、その他「キャリアコンサルティング経験者の「あなたのキャリアや職業生活は変化しましたか」とたずねると、「変化した」と約6割が回答し、具体的な変化として「将来のことがはっきりした」「就職できた」「仕事を変わった、転職した」との声が多かった。
出典
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独立行政法人 労働政策研究・研修機構(JILPT)
https://www.jil.go.jp/institute/reports/2025/0233.html?mm=2046
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実施時期:2023年8月
調査対象:20~50代の11,820名(就労者9,900名、非就労者1,920名)
その際、20代前半・20代後半・30代前半・30代後半・40代前半・40代後半・50代前半・50代後半×男性・女性の16セルを設定し、各セルに400~900名を割り付けた。年代性別の割り付けは、総務省統計局「2023年度労働力調査」(基本集計)の比率に応じた。各セルの割り付けを満たした時点で調査を終了
【調査】高卒社会人が成長を感じる環境とは?
株式会社ジンジブが2024年4月入社の高卒新社会人(18歳~21歳)を対象に行った「成長実感」や「仕事のやりがい」に関するアンケート調査によると、1年間を通じて成長実感があると感じたのは、94.1%でした。また、自身の成長実感があるのはどんなことですか?という質問には、「コミュニケーションスキル」が47.3%、「視野が広がった」が38.4%、「体力や忍耐力がついた」が33.9%、「専門的なスキルが身についた」が27.7%でした。
【自身の成長実感があるのはどんなことですか?】

人と話す経験を通して考え方が変わることでの「人との関わり」での成長と、仕事へ挑戦することや自己学習の中での専門スキルの伸びによる「自分で学ぶこと」での成長に実感を抱いているようです。また、成長実感を増やすには、企業はチャレンジの機会だけではなく、これらが実践できる育成環境を整えることが重要だとうかがえます。また、1年間働いてみて、社会人2年目で重視したいと思うことは、「プライベートとの両立」の回答が多く見られました。仕事ができるようになった達成感から次のステップに視野が広がったともうかがえます。
出典
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株式会社ジンジブ
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000193.000048030.html
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【調査対象】 高卒の新社会人(18歳~21歳)
【有効回答】 n=119人
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