【最新】令和7年版高齢社会白書
内閣府から、令和7年版「高齢社会白書(*)」が公表されました。
内閣府が行った「高齢社会対策総合調査(高齢者の経済生活に関する調査)」を基に、高齢者の経済生活に関する状況や意識について分析を行ったところ、、「現在、定期的に収入を伴う仕事をしている」又は「現在、不定期ではあるが、収入を伴
う仕事をしている」と回答した割合(仕事をしている割合)は4割を超えており、令和元年度に行った調査より、上昇していることがわかりました。
また、別の質問によると、仕事をする理由は「収入のため」と回答した割合が5割以上で最も高く、次いで、「働くのは体によいから、老化を防ぐから」、「自分の知識・能力を生かせるから」と続いています。
また、現在の仕事を決めた理由として、「自分の経験やスキルを生かせること」、「自宅から通いやすいこと」、「仕事
のやりがいがあること」を重視する傾向もみられました。

(*)高齢社会白書とは・・・高齢社会対策基本法に基づき、平成8年から毎年政府が国会に提出している年次報告書。
高齢化の状況や政府が講じた高齢社会対策の実施の状況、また、高齢化の状況を考慮して講じようとする施策について明らかにしているもの。
出典
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内閣府
https://www8.cao.go.jp/kourei/whitepaper/index-w.html
https://www8.cao.go.jp/kourei/whitepaper/w-2025/gaiyou/pdf/1s3s.pdf
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調査地域 :全国
調査対象者:60歳以上(令和6年 10月1日現在)の男女
調査時期 :令和6年 10月1日~ 11月8日
有効回答数:2,188人
【若手と上司】仕事の進め方についてのギャップ
株式会社SHIBUYA109エンタテイメントが運営する『SHIBUYA109 lab.』と「金沢大学 金間研究室(石川県金沢市)」が協働で行った「Z世代と上司世代の仕事観ギャップ」によると、仕事の進め方に関して、得意・不得意に合わせた仕事がしたいか若手に聞いたところ、「得意・不得意に合わせた仕事がしたい」と65.4%が回答。また、上司世代に得意・不得意に合わせた仕事を頼んでいる?という質問に対して、上司世代は「多様な仕事を任せている」と55.0%が答え、若手と上司世代にギャップがあることがわかりました。
※20代の会社員を「若手世代」、40代以上の会社員を「上司世代」と表現しています。
若手と上司の仕事観ギャップ

出典
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株式会社SHIBUYA109エンタテイメント『SHIBUYA109 lab.』
https://shibuya109lab.jp/article/250528.html
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調査期間:2025年4月
居住地:全国47都道府県
【若手世代】年齢:20~29歳
回答者数:457名(男性216名/女性241名)
【上司世代】年齢:40~65歳
回答者数:480名(男性242名/女性238名)
SHIBUYA109 lab.による定性調査
・インタビュー
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